帝國軍艦 伊 吹

水着の伊吹タソ!

かにぱんだ画伯より頂きますた! マイピクかつにゃっぽん!でのまいぽんさん、かにぱんださんから、なんと!! 藤原伊吹のアレなイラストを戴いてしまいました! 大きなフルサイズはPIXIVのオリジナルからどうぞ! かにぱんださんのPIXIVページ! http://p.t…

「天使の階段」2011バージョン

なんとなく定期的にミックスの練習がてら弄っているんです。 自分の最近のテクニックで再ミックスしてみました。 http://voon.jp/a/cast/?id=bkrq0ytz8uk21o33&c=4&t=1 よろしければ聴いてみて下さい。 ちょっとドンシャリになっちまったけど、大分クリアに…

人物設定その3 渡邉海軍中佐 伊吹副長

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人物設定その2 今井海軍大尉

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我が名は伊吹

彼方からの閃光〜イメージイラスト ※クリックして拡大

藤原伊吹 制服設定(決定稿)

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〜彼方からの閃光〜#24

渡邉はただちに第三戦速二十一ノットへ増速を命じた。 「右砲戦用意っ!先手必勝、出鼻をくじくぞ。」 敵編隊は右舷斜め前方からまっすぐに進行してくる。既に全速状態で足の遅い<氷川丸>に航空機を避けられる可能性はほぼ無いに等しい。伊吹は面舵をとり…

〜彼方からの閃光〜#23

おもむろに各艦が転舵し、艦隊が順次隊列を整えるか整えないうちに右舷艦尾方向から遠雷のような光が煌めいた。 「砲火発見!方位260敵艦隊です!」 右舷見張員が叫んだ。渡邉は足早に右舷見張所へ急ぎその方向へ双眼鏡を向けた。間違いなく敵は電探射撃…

〜彼方からの閃光〜#22

艦橋から降りて二人は弾道管制室の前に立ってそのハッチドアをちょっとの間、見つめた。 「伊吹君、いいんだね?」 ハッチドアのクリップに手を掛けようとした時、ふと今井はためらった。 「はい。」 伊吹の決心は固い。今井はちょっと思い悩んだ様子だった…

〜彼方からの閃光〜#21

渡邉は戦闘小康状態と判断して<伊吹>の幹部士官を艦長次室に集合させた。テーブルの海図を取り囲んだ生き残った面々、その誰もが20時間以上の戦闘航海の疲労をさすがに隠せずにいたが、それでも共に団結していると言う一体感から彼らの目だけは生き生き…

〜彼方からの閃光〜#20

間髪を置かず今度は右舷で二度三度と爆発が起こり<鞍馬>はたちまち両舷を包み込む炎で一瞬にして輝く火達磨のようになった。瞬く間に周辺に火炎が燃え広がってゆくのは、両舷の重油燃料庫から漏れた燃料が海面に浮かび上がり引火したのだろう。まさに炎の海…

〜彼方からの閃光〜#19

反転後ほどなく、前後が入れ替わって後続する<鞍馬>の艦橋信号所からチカチカとまばゆい光が点滅した。その発光信号が知らせてきた電探による敵艦隊位置測定結果は、案に相違して敵艦隊がいったん北上した後再び西進し更に南下していることを示していた。…

〜彼方からの閃光〜#18

16時53分 「第二艦隊旗艦<大和>より入電!暗号文です。」 「読め。」 艦長席に腰を落ち着けていた森下は手元の防空指揮所への大きな伝声管をくるりと通信兵の方へ向けた。こうすれば先ほど再び防空指揮所へ上がっていった渡邉にも伝わる。 「”作戦通リ…

菊結び((外伝その3))

「大尉、菊結び出来ましたよ!」 「おお、随分早く上手になりましたな、さすがです。」 今井は感心したそぶりでうなずいた。 「ほほう、1,2回でこれが出来るようになるとはさすがだね!」 強面の川村砲術長もビックリしたようにのぞき込んだ。 「ロープワー…

〜彼方からの閃光〜#17

<伊吹>からの重高角砲による援護射撃三斉射は主力艦三隻で一番被害程度が酷く半身不随の<富士>にとって、例え虚仮威しにしかならないといっても大いに感謝するものだった。それはその場限りのものであって、その後も彼女を救う決定打にはなり得るかどう…

SHIRUSHI〜傷跡

「帝國軍艦 伊吹」ENDINGテーマ*1 ※1 2009.03.25歌詞付バージョンに変更 主な修正点:リズム、オーケストレーションの見直し、映像のリンク ※2↑2009.03.25今朝改めて聞いて、満足できなかったので削除。後日うぷ予定、うーん。 ※3 2009.3.28改訂 マスタリ…

遠い潮騒〜藤原伊吹中尉16歳((外伝その2))

「藤原中尉!」 1番砲塔の前で見かけたところを、まず誰もいないことをしっかり確認し、福井は思い切って大きな声を彼女に掛けた。そして振り返った伊吹をすかさず独逸製小型カメラで捉えてシャッターを切った。 「あ!」 伊吹は振り返って小さく叫び声を上…

〜消えぬ記憶((「帝國軍艦 伊吹」外伝))

がやがやと黒い服の親戚一同が一杯の大部屋で、お線香の良い香りに鼻をくんくんさせていると、隣に座っているお母さんの抱える寝ていた赤ん坊の弟が、突然泣き出した。でもお母さんは困った顔もせず、すっと立ち上がり、弟をあやし始めた。すると直ぐ下の4…

〜彼方からの閃光〜#16

16時35分 うねり高しとも南シナ海の洋上は明るく穏やかになりつつあって、つい一時間前のあの荒々しい悪天候は夢のように思えるほどだった。されど、敵味方人間同士の戦いは、相変わらず終わらないままだ。次々と襲いかかってくる急降下爆撃機のエンジン…

〜彼方からの閃光〜#15

まさにその時だ。バタンッと大きな音を立てて背後のハッチが開いた。 「待てっ、貴様らぁっ!」 ハッチドアに立っているのは、頭を包帯でぐるぐる巻きにした那須少佐だった。そしてその背後に新実軍医長と五名の兵員が拳銃を手に撃鉄を上げて並んでいる。 「…

〜彼方からの閃光〜#14

治療所に降りてきたときに比べても歩く先々は被弾による破壊が進んでいた。あの清潔で整理整頓が行き届いた艦内はぶら下がった電纜が狭い空間を塞ぎ、廃屋のようだった。そこかしこからパイプから漏れるオイルか廃水か、吹き飛んだ血肉と共に通路を赤黒く染…

 〜彼方からの閃光〜 #13

硝煙の臭いが鼻を突き刺すのにもうろうとした意識から強制的に目覚めさせられ、それから何気なく持ち上がる手を見て、今井は自分の肉体がまだ存在していることに気がついた。傍らを見ると森下艦長が従羅針儀に縋りつつ丁度立ち上がりかけていた。周りでも呻…

〜彼方からの閃光〜#12

「そういうことを言うもんじゃないよ。」 ひときわ大きな声を叱責したのは、誰有ろう、ほかならぬ新実軍医長だった。さっとハッチを潜って彼は、伊吹を一瞥しつつその歩みを止めずに、つかつかとまず森下の側へ歩み寄った。 「お忙しいところ失礼、艦長。次…

 〜彼方からの閃光〜#11

「出来ることと出来ないことがあるんだ、まったく。ブリッジの連中にはほとほと参るな!まったく。」 壮大な機械噪音オーケストラが耳の鼓膜を破らんとするばかりの機関室でそう怒鳴って、汗でぐちゃぐちゃの白髪交じりの頭に兵帽の鍔を後ろ向きに被った檜山…

「迎 撃 〜天使の階段REMIXヴァージョン〜」

戦闘シーンに対応BGMhttp://piapro.jp/content/dp0c09ahcup4wvcgこれは簡単に作ったけど、けっこういいかなと。

 彼方からの閃光 #10

今井は力なく佇んで、死人のように動かない伊吹をしばらくぼんやり眺めていたが、ふと不気味なほどの静かさで我に帰った。主砲は既に砲撃を終えていたのだ。空虚な静寂は彼の肩の上に重くのしかかり、周囲の人間も含めて、ぽっかりと心に開いた妙に茫洋とし…

主題歌(初音ミクバージョン)

「天使の階段」〜彼方からの閃光〜 横のミク絵は「フジシナ」のプロフィール [pixiv]さまから拝借しました。 !ありがとうございました! ニコ動にて上げてみた。応援ヨロしく! 動画で使わせて頂いた絵師様 「声を聴かせて](ミク):ひゆ様 「天空」(太…

主題歌(初音ミクバージョン)完成

http://piapro.jp/content/irqsoz3jos4gcke8 に再アップ。 主な修正点合は、マスタリングのバランスと(コレがけっこうエライ手間取る)、テンポ変化、それからコーラスなどアレンジ変更、ボイシングの変更など大幅なものになりました。 あと、これの本チャ…

主題歌の仮歌でけた

11/15追記:キーをミクの現実的なレベル(メゾソプラノくらい)に下げ*1オーケストレーションを若干訂正。ミクの発声を調整。大分わかってきた。歌詞など訂正。 11/13追記:修正版をうぷ。今度はそこそこ聴けるかと。*2「天使の階段」〜彼方からの…

テストヴォーカリストktkr

主題歌作成中 FLS8が、そこそこ使えるようになり、楽曲も7割くらいが出来きてきましたので、初音ミク女史をば召喚しました。これから彼女との蜜月ということになりますかwどきどきwwww