プレトリア・カースル2題

PUNIP画伯との共同企画♪

客船プレトリア・カースル 構図&船:PUNIP画伯 擬人化:fismajar



護衛空母 プレトリア・カースル 構図:PUNIP画伯 船&擬人化:fismajar

大英帝國海軍 護衛空母 H.M.S.プレトリア・カースル
【要目】*1
基準排水量:19650t
全長:181.2m
幅:23.3m
飛行甲板:170.1m×23.2m
主機:バーマイスター&ウェイン社ディーゼル8気筒2基2軸
出力:16000馬力
速力:18ノット*2
兵装:10.2cm45口径連装両用砲2基 4連装ポンポン砲4基 20mm連装機銃10基
搭載機:20機*3

1938年10月12日 ハーランド&ウォルフ社建造
     ユニオン・カースルラインの客船「プレトリア・カースル」として進水
1939年4月 完成 イギリスー南アフリカ航路に就航
   同年11月28日 英国海軍に徴用、ベルファストにて仮装巡洋艦として就役
1942年 スワン・ハンター&ウィグハム・リチャードソン社タイン造船所にて護衛空母に改造開始
1943年8月9日改装完成 ウェスタンアプローチに作戦参加
   同年10月27日船団DS46を護衛アイスランド
   同年10月29日アイスランド到着
   同年10月30日SD46を護衛 クライド到着
   その後此処を根城に飛行機訓練に明け暮れる。
   新型機の発着テストやカタパルト装備なども行う。
1946年1月26日 ユニオン・カースル・ラインに返還
  同年2月4日 ポーツマスを出渠
1946年3月21日 ベルファストにて客船に再改装開始
1947年船名をウォリック・カースルと改名。アフリカ航路に就航。
1962年9月 スペインにて解体 生涯を終える。

一つの同じ構図から1隻の全く違う姿を描くという企画!
PUNIP画伯とコラボレーションをすることに^^ - 縹渺舎の件です。
船絵の大先輩PUNIP画伯に有り難いお申し出を頂き、プレトリア・カースルをネタに客船と空母姿を描き分けるという企画を行いました!!
PUNIP CRUISES(プニップ・クルーズ) - Yahoo!ブログ
画伯、楽しく絵を描く機会を頂き誠にありがとうございます!
コラボの詳細はこちら画伯のブログへLet's GO!
fismajar&PUNIPコラボレーション作品 - PUNIP CRUISES(プニップ・クルーズ) - Yahoo!ブログ



ちなみにプレトリア・カースルたんの左二の腕のWREN記章は実際は右腕にあるべきモノですが、構図の都合で逆に付けています。*4

大名死亡さんのご教示によってcastleの発音を「カースル」、warwickを「ウォリック」に訂正しました!ご教示サンクスっす!敬礼<^^

*1:参考資料「世艦 イギリスの航空母艦」「護衛空母入門」「丸エキストラ 英國の空母」及び"Royal Navy Escort carriers"

*2:"Royal Navy Escort carriers"のデータを採用

*3:訓練に従事していたので固有搭載機は持たなかったようだ。故に搭載機は前後していると言うことらしい。「世艦 イギリスの航空母艦」では20機強と記載している。

*4:WRENについて合歓依少尉よりアドバイスと画像資料を御教示頂きました!!サンクスです 敬礼<^^