「 鉄道連絡船細見」鉄道連絡船細見・海峡を結ぶ“動く架け橋”をたずねて (JTBキャンブックス)

良本が発売されました!

鉄道連絡船細見 (キャンブックス)

鉄道連絡船細見 (キャンブックス)


これはなかなか良い本です。各地の連絡船をほぼ網羅し、様々な角度から豊富な写真と図版で紹介しています。
鉄道のシリーズが多い中で異色の本です。
自分は資料不足で子のような本を待ち望んでいましたのでうれしいっ!
ぐぐって検索したらかの"白い船掲示板"さんでも御紹介されていました。
(以下そのまま引用)

<折込みグラフ> イラストでたどる 鉄道連絡船の変遷
 ・まえがき
 ・文中用語の解説
1“呼び名”のいろいろ
2 鉄道連絡船の位置付け
3 旅客用 水陸連絡施設の変遷
  <コラム> 浮桟橋/シャラン船と貨車はしけ/航路開設当時の運行回数
        航路開設と機雷封鎖/関釜航路/連絡船の水取場
4 鉄道連絡船の主な造船所
  <写真グラフ> 鉄道連絡船華やかなりし頃の情景
5 船舶塗装規程
6 青函航路の寝台車航走
  <コラム> 宇高航路の貨車航送/JR宮島航路の新造船 みやじま丸IV
7 十勝丸IIの進水
8 進水記念絵ハガキ
 ・鉄道連絡船主要目一覧表
 ・鉄道連絡船航路年表
 ・船名索引
 ・あとがき
手に取って見ましたが、既刊の「鉄道連絡船100年の航跡」と「鉄道連絡船のその後」で
取り上げられなかった部分を私も今まで見たことが無い写真や図版等を用いて見事に補足されています。
特に可動橋の断面図は模型製作に大変有効な画期的な資料と思いました。

このように鉄道連絡船の興味をお持ちの方には是非手元に揃えて戴きたい一冊になっています。