硬派な感じだ

この角度では、スタイリッシュな「サウスダコダ」

後甲板のクレーンやカタパルトはエッチングではない。0.3*0.3のプラ棒などで作った物。でも案外作りにくいので、あんまりやりたくないディティールアップで、できればHングがよろしいですな。値段は高いようだが、時間がかかりすぎるし。カタパルトなんぞ、苦労した割に塗装したら目立たない。日本のカタパルトに比べて格子構造が小さいのでそうなってしまうのだ。

MK12両用砲は、キットのもの。形状が微妙に違うようだが、ピットの米軍艦艇装備品キットも全数用意したのだが、ものはデフォルメが強くて形状は更に違う気がしたので不採用。(++)同じく40ミリ機銃なども、さんざまよった挙げ句キットのものを使った。ピットのものは、大振りでハセガワのキットには合わせにくいのだ。煙突や艦橋などカナリ手を入れて改造しているので、それなりにお気に入りの作品である。

サウスダコダは日本の戦艦と撃ち合いをやった数少ない貴重な戦艦。
このアングルは、その雄姿を感じる。

艦首はかなり実艦より細身であるので、一応プラ棒0.5ミリを両舷に貼り付けパテ盛りして整形し直したが、その後モデルアートでここの大改造した作品が発表されて唸らされました。凄い人がいるモンだ。ここをいじるとほとんどの船体は作り直しに限りなく近いのだなぁ。(^^;

WW2時の米艦を造るとき一番よくわからないのが、デッキブルー。
オイルステインのようなものらしいが、木デッキ材にそのような浸透性の塗装をしたのだとすれば、まるっきりペンキのような感じではなく部分的に元の木材の地色が透けてあるいは木材の樹脂で染みこまない状態の部分があるだろう。
民弥のアクリル:デッキタンとバフを木目調に塗ったあとエナメルXF17シーブルーを重ね塗りしてみた。結構、緑がかってお気に入りの塗装である。
ミズーリ」かぁ、やっぱり例のまだら迷彩にしょうかなぁ。。。