2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「涅槃交響曲」

聴け!これが梵鐘の交響曲だ!! 日本人しかかけない音楽、作曲者は渡欧してそこで学ぶものはもはや無いとミュージックコンクレートに手を染めて挙句の果てNHKと組んで梵鐘の音を解析し、生オーケストラで再現するにいたったのがこの全編仏教世界を広げる…

第9番

どうしてこのような音楽が存在しているのだろう!? この曲を聴いたのは中学3年のとき、NHK〓FMクラシックアワーで演奏はカラヤン・ベルリンフィルだった。冒頭のハープとホルンの短い掛け合いパッセージ、2度音程で下がる動機が徐々に和声域を広げて…

 第五番

春を感じる揺らめく陽炎のような響き 関係ない話ですが、未だ寒の内だというのに道ばたにもう菜の花が咲いておりました! 感動!というわけで寒さから春へ向かうときに聴きたい音楽ということで、今回はこのヴォーン・ウィリアムズの5番。 まさに春が訪れる…

オーボエと弦楽のための協奏曲イ短調

鳥のさえずりかしらんオーボエさん楽しそう♪ 5音階で上下するオーボエさんは、これは嬉しいだろな。技術をひけらかすような協奏曲というより、オーボエさんの為にソロで楽しめる曲を作ったということかと。 全3楽章とも明るくコケティッシュでチャーミング…

組曲「フロス・カンピ(野の花)」

不思議な音世界だ。。。 合唱(ヴォカリーズ)とオーケストラで自由な形式の組曲で、中間でヴィオラが、大活躍。5番交響曲の主題が見え隠れ。グレゴリア聖歌のような複調を用いて、どこかエキゾチックで神秘的。ライナーノートによれば、聖書の「ソロモンの…

海上自衛隊 護衛艦 輸送艦 LST4002 しもきた

出動準備 (BY サンダーバードのテーマ) かっこいいぜ! 【↓1月11日追加】

第8番

星空の下の花園 そのうち御紹介しようと思う本に「星の牧場」という本がある。詳しくはふれないが、ここでジプシーが戯れる花園は、まさにスラブ民族的で絵で言えばミュシャの「ヒヤシンス姫」のポスターのようなファンタジーの世界。 そう、通称ドボ8は、…

第9番「新世界より」

あらゆる9番のうちでもっとも分かりやすい! 9番を作曲したら作曲家は死ぬ。ベートーベンにはじまりこのジンクスはこれわびっくりドボルザークもあてはまってしまいました。重要とされる交響曲作家は確かにこのジンクスあたっちゃっているので、不思議な話…