2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

第8番

宇宙が鳴り響く所を想像して下さい! (電波入っているわけじゃ無いよ。。。) このすごいフレーズは糸井重里でも作れないコピーだ!マーラーは創造神になった。この曲でマーラーは極限的な編成のオーケストラを用意し極限までポリフォニーを駆使し極限まで…

「ハウルの動く城」監督:宮崎 駿

他人の評価などあてにならない。。これは傑作中の傑作だ! 賞をはずしても評論家や一般が受けなくても宮崎作品はまた前進した。。。絵の美しさ世界観の面白さそして精神性の高さ、これらにおいて最大の作品であると讃辞を送りたい!原作を読みたい衝動に駆ら…

「イン ライブラリー」

なんでこんなに気になるの?? 『祐巳さんは劉備玄徳のようなキャラだ。』じゃなくて、 短編集でしたが、なんとも次の本編本の待ち遠しさ一杯で、あああ、出版社側の思う壺にはまっている。。。(苦藁) それにしてもこの「イン ライブラリー」で一番はラスト…

第7番「光の天使」

人気出すのには題名がとっても大事ですね。 フィンランド人のラウタヴァーラはシベリウスの絶筆の年に生まれたらしい。そのせいか、そのミームを受け継いでいる響きをこの「光の天使」に聞くことができます。1楽章は上下運動を繰り返す弦の波の中にこの曲を…

ピアノ小品集 マリタ・ヴィータサロ:ピアノ

冬の冷たい空 吐く息の白さに寒さを感じながら聴く。。。。 シベリウスは管弦楽曲などは大変なこだわりを持っていたそうですがなぜか、ピアノ曲は小品ばかりで力の抜けた素直な作品となっているとのことで、たしかにこのアルバムに収められた曲は、大変美し…

第5番

解りやすいだけじゃなくて花も実もある現代日本の交響曲 作曲者はリアルタイムで生きているしHPもあるし執筆活動もされている。ロック、マンガ、アニメ、文学など我々と同じ空気を生きている人。だからこの交響曲にはそういうものがごった煮となって盛り込…

「ブラス!」監督:マーク・ハーマン

1996年公開 「威風堂々」は高貴なる平凡な一般市民にこそふさわしい曲だ! 「何のために生きているのか!」誰もが一回は考える命題。その答えは難しい書物や学問等探さなくても「ここにも」見つけ出せます。イギリスの炭鉱を舞台に産業の移り変わりの波…

 第一番「海の交響曲」

雄大!「兄弟舟」「親父の海」に並ぶ、これぞ男の海の音楽!! とっておきの音楽!もう落ち込んでいるときはコイツを聞いてパワーをもらう。冒頭のファンファーレを聞くだけでアドレナリンが吹き出ます。 第一楽章はゆったりと息の長いメロディーで白い帆を…

Quartett!ビジュアルファンブック 大槍葦人

うう、18禁ゲームでこんな世界観を作るとは恐れ入りましたm(_ _)m この本、18禁ゲームの画集なのですが、ストーリーはクラシック音楽の学校が舞台のいわゆる青春モノ?らしい。えっ?なんでらしいなんて言い方するのかって?そりゃ、このゲーム持ってない…

 アヴェ・マリア 聖なる調べ B・ボビー/T・ハンプソンほか

クリスマスが近いと聖なる調べで恍惚したくなるの。。。 ERATOの廉価版シリーズ・ワーナーベストクラシック100の中の一枚。 ソロ有り合唱有り しかし全てがアヴェマリアではなく、シューベルト、JSバッハ/グノー、ブルックナーの3作品のみ。どちらかとい…

海上保安庁 巡視艇 CL241 「しらゆり」

”ゆり”だから。。。 つかの間の休息でつか。。。今日は寒い一日でした。。。でわ、ごきげんよう。

 第3番 ホ長調

またしても第2楽章で恍惚!もう何回でも聞き返しちゃう。。。また恍惚 識者によればアルヴェーンの交響曲は第2番とかが良作とのことだが、わたしは1,2,3と聴いた限り3番が好き。特に2楽章コーラングレの素朴かつ伸びやかな「ロンドンデリーの歌」み…

 交響詩「岩礁の伝説」op.20

恍惚しようとすると はっとするの。。 映画音楽かと想いました、最初。実際、序奏が終わってからのエレジーっぽい主題はもう海の情景感いっぱいで題名通りの音楽。これだけ聴くとアルヴェーンは情熱家であったことだろうと感じる。ハープのふくよかなアルペ…

ラシーヌ雅歌

これも恍惚です。。。コンサートで聴きたいな、歌ってもいいかも! 雅歌(がか)って意味は、呼んで字のごとく雅やかな歌の意味もしくは、旧約聖書の一節を歌うものとのこと。で、ラシーヌさん(1639-1699)は、フランス古典悲劇作家とのことで、名前は聞いた…

第5番

しまた。。またベルリンフィルを買ってしまた。 サイモン・ラトルの名前を聞くと智君を思い出す。全然にていないけど、○トルという響きがどうしても重なってしまう。どうでもいいですか?そうですね。。。 評論されている方々は誉めているので、私も良いと思…

行進曲「威風堂々」

疲れていても堂々としちゃいます。。。 やっぱり第一番トリオのメロディーが秀逸で大英帝国好きの私の心を奮い立たせてくれます。ここだけ何度聞いても良い。「あたしんチ」で聴かれているけどこれはなんかやめて〓って感じ。。。ホルストの組曲「惑星」・木…

「エニグマ(謎)変奏曲」Op36

これってバリエーションという割には下手な交響詩より良くできた交響作品じゃん!! 続けて書きます。下の「威風堂々」とカップリングのこの曲、親しみやすいメロディーではないのでとっつきにくく感じますが、むちゃくちゃ豊かな曲想で楽しい。「謎」はこの…

序曲「コケイン」Op40

だれか対抗して序曲「東京」とか作れば!(ありそうでないよね) 同じアルバムから。そういえばショルティはパワーあふれる演奏で沸かせてくれたなぁ。ああわが青春時代!あのころは青かった。。。亡くなられたとき本当に寂しく思いました。(1997.9.5没ダイ…

「天地創造」ジョン・ヒューストン監督 音楽:黛敏郎

1966年10月公開 旧約聖書ってこういう話(一部らしい)だったのね。。。 「マリみて」6巻と「戦闘妖精雪風」2巻を返却しにレンタルビデオに行った帰り、今興味があるバロック音楽と「マリみて」の雰囲気(カトリック系お嬢様学校)の影響で旧約聖書…

作ってみた

なんとなく まず、最初に自分に対して断っておきたいのは、「fismajar」って変だということ。識者であればたちどころにドイツ語と英語の合体であることが見抜かれてしまう。アイスノンのような名前である。 造語です。ホントはfisdurにしたかった。。。そう…

第3番(オルガン付)

サブタイの「オルガン付」っていうのはなんかもう少し何とかならなかったのかな しまた。。マイブームになって、脳内で駆けめぐっている。 初めてこれを来たのは、いつだったかなぁ、数回耳にしているはずだけどあんまり印象に残っていないのに。先日帰郷し…