2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「恐怖の宇宙帝王」&「暗黒星大接近!」 鋼鉄の冷たい肌触りこそスペースオペラの醍醐味! NHKでこれのアニメを見たのが思えば「スペオペ」との出会いだったような気がする。そりゃ宇宙戦艦ヤマトとかスターウォーズとかもあるけど、ハードSFっぽい感じの…

第1番

夭逝したことが惜しまれる。。はつらつとした名曲だッ! 「もしも」っていうことはいつでも想像を広げてくれるテーマで、寿命が短かった人、例えばシューベルトが後10年長生きしたら案外大して鳴かず飛ばずになってしまったかもしれないとか、ラヴェルはか…

第5番

豊富な叙情的メロディの数では随一! チャイコフスキーでは「悲愴」が評価高いようですが、fismajar的にはこちら第5番のほうが萌!1楽章の暗く憂鬱な運命動機のイントロは「悲愴」よりも旋律的で寒く凍ったロシアの大地を想像させてくれるし、続く第一主題…

やってしまいました。。。(゜◇゜)ガーン

マルチブートにチャレンジして見事にOSを上書きし損なってHDの中身を失いました。現在復旧中ですが。。。Acronis POWER WORKSでやっていたのですが。。。 よくわからんけど、なんだかんだいってもブートするOSはマスターHDになくてはならないようです。って…

第6番「悲劇的」

サウンドの新鮮さで私も驚き恍惚。。 のっけからズドンズドンと行進始めるし、ヒステリックな主題だし、トゥッティでダンダンッダダンダンダンというリズムに乗せて生A>死Aminorへ変化する運命動機はあるし、第2主題のアルマのテーマの美しいことこの上な…

第7番(ハース版)

雪解けのアルプスのようにたたずむ大曲! ブルックナー、そろそろいってもいいかなと。この曲はブルックナーの交響曲の中でも一番明快で清澄な空気を漂わせていてベートーベンの7番やブラームスの2番の明るい雰囲気にも似たものがあるような気がします。ほ…

「マーラー」作曲家○人と作品シリーズ 村井 翔 著

これだけは紹介したい本と思うので。。。 G・マーラーを日本人が書いた伝記ものはいまいち読みに食い足らない感じを受けるもので、最初あまり気にもしなかったのだが、立ち読みしていたら、「こりゃ今まで読んだ本とは違うぞ!」って、読みながらレジに向か…

フルート・ソナタ

人に教えるのが惜しい逸品。。。 じゃ書くなッテ言わないでm(_ _;m ガブリエル・ピエルネさん,ちと解説がいるかな。フランスの作曲家でフォーレと同じ頃活躍、どちらかといえばセザール・フランクよりの保守的な作風だがフランス人らしいエスプリもあり明快…

序奏とアレグロ

ハープと木管、弦合奏というえも知れぬ美しい音楽! 室内楽続きですが、大曲ばかり聴いているとこういった内向的な音楽に餓えてしまうんです。「序奏とアレグロ」はそんなときに瑞々しい心持ちにさせてくれる逸品。作曲は1906年ラヴェル31歳の時。ここでちょ…

ピアノ5重奏曲 第2番

これを聴くとドラマティックな恋をしたくなる?! フォーレが1921年76才に完成したこの曲、もはや聴力の異常で正確な音程を聞き分けることができなかったため陰の方で身を潜めていた作曲者は演奏が終わると大喝采のなかで一人進み出て唯うなずくのみであった…

ピアノ5重奏曲 第1番

チャーミングなイントロに心和みます。。。。 力強さや構成美よりもナイーブな作曲者の内面を思わせるこの曲、形式よりも旋律の美しさと万華鏡のような和声の変化に身を漂わせて、恍惚に浸ることをお勧めしたいっす。 まず、水面にきらめく光のようなピアノ…

弦楽四重奏曲

若くしてこの完成度とわ! 弦楽四重奏曲というジャンルは、くだけた感じの物が少なくて、クラシック音楽の数あるジャンルでも取っつきにくさ120%のものだけど、このラヴェルの四重奏曲はロマンティックなメロディー、変化のある和声、リズムのおもしろさ…