フルート・ソナタ

人に教えるのが惜しい逸品。。。

じゃ書くなッテ言わないでm(_ _;m

ガブリエル・ピエルネさん,ちと解説がいるかな。フランスの作曲家でフォーレと同じ頃活躍、どちらかといえばセザール・フランクよりの保守的な作風だがフランス人らしいエスプリもあり明快な音楽を作った。
このフルート・ソナタは最初バイオリンソナタとして1900年作曲、9年後作曲者自身がフルートに編曲したもの。そのためか新たな特有演奏方法などは無いけれどちょっと耳新しい感じがする。
1楽章は楽しげでまるで花園を舞う蝶々のように快い程度の落ちつかなさ??で愛らしい。最初のピアノによる導入部だけでも魅力的だが、フルートが入ってくると世界観が一層広がり叙情的な中間部のアンダンテのメロディは特に恍惚!2楽章は牧歌的で明るい緩徐楽章で幸福感たっぷりにフルートが歌います。3楽章はなにげに1楽章のアンダンテ旋律が序奏となって循環主題もどきですが、主部に入ってアレグロアジタートとなり超絶技巧と情熱盛り上がりを見せてスカッ!!と終わります。
春先になると『梅は咲いたかピエルネでも聴くか』とほざくfismajarなのであった。

しかしこれってほんとピアノ伴奏が大変そうだな。。。
ランパルの名演奏が光る!!お、フランクも入って1.5K円とは安くて1粒で2度美味しい!
フランク&ピエルネ:フルート・ソナタ

フランク&ピエルネ:フルート・ソナタ