フォーレ

組曲「ペレアスとメリザンド」

秋の夜長にこいつを聴くことは最高の贅沢 秋もはや熱き紅茶とビスケット、本当に秋の夜というのは、良いものですね!秋マンセー! で、フォーレは、基本的に春秋向けの音楽だとおもうけど、この「ペレアスとメリザンド」は秋っぽいかなぁ。 さて、この組曲は…

「レクイエム」

唯一無二のレクイエム フォーレの素晴らしさは、その独特の万華鏡のような和声法と伸びやかで美しくしかも魅惑的なメロディーのたゆたう音楽だと思うのだが、それにしてもこのレクイエムほど心を安らぎ癒してくれる音楽は無いのではないかなぁ。 誰でもこの…

ピアノ5重奏曲 第2番

これを聴くとドラマティックな恋をしたくなる?! フォーレが1921年76才に完成したこの曲、もはや聴力の異常で正確な音程を聞き分けることができなかったため陰の方で身を潜めていた作曲者は演奏が終わると大喝采のなかで一人進み出て唯うなずくのみであった…

ピアノ5重奏曲 第1番

チャーミングなイントロに心和みます。。。。 力強さや構成美よりもナイーブな作曲者の内面を思わせるこの曲、形式よりも旋律の美しさと万華鏡のような和声の変化に身を漂わせて、恍惚に浸ることをお勧めしたいっす。 まず、水面にきらめく光のようなピアノ…

ラシーヌ雅歌

これも恍惚です。。。コンサートで聴きたいな、歌ってもいいかも! 雅歌(がか)って意味は、呼んで字のごとく雅やかな歌の意味もしくは、旧約聖書の一節を歌うものとのこと。で、ラシーヌさん(1639-1699)は、フランス古典悲劇作家とのことで、名前は聞いた…