交響曲

交響曲第3番2楽章

上の作品のMP3です。

交響曲第3番2楽章

おとといから時間が出来たんで一気に作りました。 グレツキの交響曲第3番「悲歌のシンフォニー」より第2楽章です。使ったのは管弦楽部分がQLSO、ピアノはCCC。 FLでクラシックを作るのは2作目となります。QLSOは、かなり使える音源だと想いました。 向き…

マーラー 交響曲 第2番「復活」

まずは交響曲第2番 (マーラー) - Wikipediaより以下の歌詞を引用しよう。この訳、大変な名訳だ。作者に乾杯!! MAHRER SYMPHONIE II 5.satznach KLOPSTOCKS HYMNE "DIE AUFERSTEHUNG"Auferstehn, ja auferstehn, wirst du, Mein Staub, n…

「H.ハンソン交響曲第7番”海の交響曲”より第3楽章」ホイットマン「草の葉」よりの編

"Joy,shipmate,joy!" O we can wait no longer.*1 We too take ship, O soul! Joyous,we too launch out on trackless seas. Fearless, for unknown shores on waves of ecstasy to sail. Caroling free,singing our song of God! Joy,shipmate,joy! ...*2 o…

「H.ハンソン交響曲第7番”海の交響曲”より第1楽章」ホイットマン「草の葉」よりの編

"The Ship Starting"Lo,the sea! The unbounded sea! On its breast a Ship starting, spreading all her sails―an ample Ship, carrying even her moonsails; The pennant is flying aloft, as she speeds, she speeds so stately―below, emulous waves pre…

「H.ハンソン交響曲第7番”海の交響曲”より第2楽章」ホイットマン「草の葉」よりの編

もう一つの海の交響楽 ”Untold Want” The untold want,by life and land ne'er granted, Now voyager - sail thou forth to seek and find. 「満ち足りぬ」生命と大地に与えられるものでは 未だに満ち足りない 今こそ旅人よ 探求の航海に進むのだ 『別れの歌…

交響曲「宇宙戦艦ヤマト」

亡き名作曲家兼ピアニストへのつたなき捧げもの 題名のない音楽会でも氏のアレンジによる古今東西のポップスやクラシックアレンジは上質なもので自分はひそかに日本のウォルトンかアーノルドとか呼んでいたんだけど、この交響曲「宇宙戦艦ヤマト」は氏の傑作…

ブルックナー 交響曲第6番

一度聴くと忘れられない 傑作の誉れ高い7,8,9への過渡的作品とされてなぜ〜か日の当たることが少ないようにも見える6番。 いや、全然他の番号に比較しても引けを取らないどころか、聴かせどころいっぱいの美しいそして雄々しい作品。 作曲者の生前に演…

交響曲第2番

北欧の大自然を想わせる大曲 本年はそういうわけでシベリウス没後半世紀たった年でした。 で、本日はシベリウスの5番などに拮抗する人気曲 第2番。曲についてはいつものように コチラ参照。 交響曲第2番 (シベリウス) - Wikipedia あるいは、 Portrait of …

「RVWの”海の交響曲”より第4楽章」ホイットマン「草の葉」よりの編

THE EXPLORERS THE EXPLORERS O vast Rondure, swimming in space,*1Covered all over with visible power and beauty,Alternate light and day and the teeming spiritual darkness,Unspeakeble high processions of sun and moon and countless stars abov…

交響曲第2番ニ長調

美しい夕焼け空の楽しいひととき ブラームスの交響曲は4曲あるけど、チューバが使われるのはこの2番だけ。何故? 1番で使わないのは、ベートーベンを意識していた事もあると思うが、なにも3,4番もチューバ抜きにすることはなかったろうにとチューバ吹…

「RVWの”南極交響曲”より第5楽章 Epilogue」R.F.スコット隊長の遺筆

" I do not regret this journey " I do not regret this journey;we took risks , we know we took them , things have come out against us,therefore we have no cause for complaint. "Captain Robert Falcon Scott「Message to the Public」" 私はこの…

「南極交響曲」(7番)"SINFONIA ANTARTICA (No.7)"

まだまだ暑い夏をやり過ごすために少しでも寒い曲がヨイカト(^^; 文字通り南極探検を扱った交響曲。元ネタは、「南極のスコット」という映画の音楽でありサントラみたいなものと思いきや楽曲様式こそ従来のシンフォニーによっていないけど、組曲と言うよりは…

「RVWの”海の交響曲”より第3楽章」ホイットマン「草の葉」よりの編

Schrzo : The Waves After the sea -ship,After the whistling winds,After the whitegray sails taut to their spars and ropes,Below,a myraid,myraid waves hastening,lifting up their necks,Tending in ceaseless flow toward the track of ship,Waves …

スクリャービン 交響曲第2番

終楽章の大団円が恍惚! スクリャービンといえば、神秘主義とかを建前に例の色光ピアノとか男女のまぐあいのぜっちょーを描いた「法悦の詩」とかが名曲とされているわけですが、わらしゃ、この2番が一等大好きでございます。 全5楽章50分近い大作で、比…

交響曲第7番「夜の歌」

近代管弦楽法による音響の「おもちゃ箱」 さんでマーラー聴いてみるかと開いてみれば、おっと「ギーレン/南西ドイツ放送響」のマーラーの7番を発見。なにげにライブラリー参加のレーベルが増え続けていてなかなか飽きさせないのはGJ! で、この交響曲は…

「RVWの”海の交響曲”より第1楽章」ホイットマン「草の葉」よりの編

A Song for All Seas , All Ships Behold, the SEA itself!!And on its limitless, Heaving Breast , the ships :See, where their white sails , Bellying in the wind, spekle the green and blue,See, the steamers coming and going , steaming in or ou…

交響曲 第1番

新譜が届いたのでとりいそぎ書きます! 拘りのウォルトン先生の最高傑作で古今東西でもっとも格好良いフレーズ、楽想の交響曲!世界で一番カッコヨイシンフォニー! イギリスの作曲家はどちらかというと晦渋な部分を持つ傾向があるが、ウォルトンはその辺も保ちな…

交響曲 第3番

夏へ向かう春への賛歌 H.M.Dockyard Monaca工廠は、いくらか気温が低い地方にあるので今年は桜も椿も菜の花も一緒くたに咲いている有様でまるで東北か信州のようでそれはそれでなかなか楽しい! で、そんな気候的なこともあって今聴いているのが、マーラーの…

交響曲第1番ハ短調

交響曲に目覚めた2番目の曲 1975年夜NHKホールでのカール・ベーム指揮VPOのこの曲のライブは伝説らしい。当時、音楽をまだ良くわからないでいた(クラシックなど嫌いだった)少年の比較的難解であろうこのジャンルの音楽への目覚めを促したのが、ほ…

交響曲第4番

格好良い初期の傑作交響曲 若書きの作品だけど、ドボルザークのスラブ的な要素がじっくり味わえるし、無骨で力業っぽいのだけど、その荒削りな硬骨のサウンドでもうメチャクチャ恍惚な音楽なり! 一楽章は序奏25小節のブルックナー風の三連の伴奏に木管の…

交響曲第1番「冬の日の幻想」

まさに冬の日の幻想! チャイコフスキー26歳の作品で、今日聴かれているのは8年後に改訂の第3稿であるが、とにかくルビンシュタインやらにこき下ろされてなかなか評価が固まらなかったらしい。 参照 交響曲第1番 (チャイコフスキー) - Wikipedia それに…

「RVWの”海の交響曲”より第2楽章」ホイットマン「草の葉」よりの編

On the Beach at Night Alone On the Beach at Night Alone,As the old mother sways her to and for singing her husky song,As I watch the bright stars shining, I think a thought of the clef of the univeses and of the future.Avast similitude int…

第2番

管弦楽法の見本市のようで楽しいシンフォニー サー・マルコム・アーノルドはイギリスはノーサンプトン1921年生まれで、9つの交響曲をはじめ多彩で格調もあるが、ウィットや楽しさに富む数々の作品を残している。この交響曲第2番を作曲したのが、1953年…

交響曲第2番

やっぱりこれもBGMにしたいもの! 第一番のわかりやすさ、それは、メロディーの力に負うところが大きいが、でも精神的な深みからすると、この2番のほうがかなり深いです。強く主張するのではなく、ただ重厚なオーケストレーションに埋もれたエルガーの「希…

第11番「1905」

革命の暗闇を描く絵画的シンフォニー。。。 時は、1905年1月9日霧のペテルブルグで労働者を中心とする6万人を超える民衆が時の皇帝ニコライ2世に日露戦争中止、重税や生活の困窮を訴えるべく集結したが、突如軍隊が発砲、無防備な女子供を含む民衆3…

第3番

恍惚なんて出来ないヨ だったらここに書いちゃいけないんだけど、いや、最後にうほっ(恍惚)ってなことになるので、やっぱり書いておこう。 ルトスワフスキ、はい、私は正直よく知りません。では、なぜ取り上げる? これのスコアを見て興味を持ったので。現…

第6番

銀河鉄道の夜のような可憐で美しい交響曲!!by 吉松隆 吉松隆は本当にウマイ例え方が多い。サブタイトル通り、煌めく星の宙を駆けて行く銀河軽便鉄道のような軽やかなしかも透明なテクスチャーを感じるオーケストレーション、1〓3番までの国民主義的な音…

第1番

ああ栄えある大英帝国よ! イギリスの文化はとても好きなんだけど、基本的にケトウ×なのでいいとこ取りなのがfismajarなのだ。日本が一番!わたし国粋主義なのだからしかたがない。。。 とはいえ、本当にエルガーってイカス(藁)音楽だよなぁ〓。 本日投下…

第9番

完璧な未完成交響曲!! ブルックナーといえばと、書き出せば誰もが「改訂」についてだな、と思うくらいこの人自作の改訂が多い人で、しかもそのほかに、弟子や監修者があれこれ出版時に思い思いに「改正」?編集をするのでなんか、CDを買って聴くときも何…