SF

野田 昌宏先生去る

宇宙軍大元帥に敬礼∠;; 少尉より入電。MANTANWEB(まんたんウェブ) - 毎日新聞デジタルスペオペって、この人無しでは語り得なかったジャンルだった。 銀河乞食軍団や「キャプテンフューチャー」「シーフォートシリーズ」などの翻訳など、肉感的でこぢんま…

宇宙空母ギャラクティカ復活

米国で放映されていたバトルスター・ギャラクティカの日本語吹き替えDVDが発売された模様。 GALACTICA/ギャラクティカ 【起:season 1】DVD-BOX 1出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント発売日: 2008/05/23メディア: DVD購入: 4人 クリック:…

「明日への誓い」エリザベス・ムーン著 斉藤伯好・月岡小穂 訳

ええええ? 前巻「復讐への航路」でヴァッタ一族を壊滅させた宙賊との戦いを正面切って始める、その準備を描く巻。 このシリーズは全5巻になるようで、3巻目のこの本は折り返し地点でもあるようだ。 相変わらず緻密にしかもテンポ良く(この辺のバランスは…

「復讐への航路」エリザベス・ムーン著 斉藤伯好訳

これは続編が早く読みテーーーーーーーーーーー! いつもなら電車のってりゃ一冊2冊読んでしまうのに、2列車分で読み切れなかった。ううむ。 さておき、こりゃカイラーラが殺人に快感を覚えるというアタリが妙にモエテしまいまする。いいのか?^^; ネタば…

「栄光への飛翔」エリザベス・ムーン著 斎藤伯好訳

また女の子が主役のSFをよんでしまた。 オナー・ハリントンとか実は立ち読みですましてしまうのだが*1、これは斜め読みしてすぐ買ってしまった。某所でコメントしたけど^^;「ディティール」がしっかりしていることはfismajar的恍惚の大要素なのだ!*2 で、…

 「 歌う船 」

少女と宇宙と宇宙船 なんて素晴らしい取り合わせ 「歌う船」原題:THE SHIP WHO SANG は1969年に発表された女流SF作家の傑作で、以後この中で取り扱われている「殻人(シェルパーソン)」を扱ったいわゆる「歌う船シリーズ」が続刊されたのですが、わた…

クリス・ボイス「キャッチワールド」

ハードSFとスペオペの融合作品で恍惚 「巨大な航宙艦から百八十キロの地点でスペースタグは減速噴射にかかった。」という出だしから、もう艦隊もののスペオペっぽいし、艦船好きの琴線をくすぐられるものがある描写が多い。 最たるものは、主人公「田村」…

「挑戦!嵐の海底都市」&「脅威!不死密売団」 ハリウッドでこいつ映像化したら売れると思うんだが! 本当に鶴田謙二のカヴァーイラスト最高で、恍惚っす。 原作のペパーバックのイラストをよく踏襲していてレトロだけど、今風な「イカス」(笑)イラストで…

「恐怖の宇宙帝王」&「暗黒星大接近!」 鋼鉄の冷たい肌触りこそスペースオペラの醍醐味! NHKでこれのアニメを見たのが思えば「スペオペ」との出会いだったような気がする。そりゃ宇宙戦艦ヤマトとかスターウォーズとかもあるけど、ハードSFっぽい感じの…