宇宙軍大元帥に敬礼∠;;
少尉より入電。
スペオペって、この人無しでは語り得なかったジャンルだった。
銀河乞食軍団や「キャプテンフューチャー」「シーフォートシリーズ」などの翻訳など、肉感的でこぢんまりとしていない作風は、琴線に触れるものがありました。特に、SFでは、どうしても品良くなりがちな会話言葉をリアルなアラっぽい言葉遣いで、キャラクターを引き立てるあたりもこの人が初めてやってきたような気がします。
あと、あまりメジャーではなかったが、TVで特撮もののスペオペとして「宇宙からのメッセージ」や「スターウルフ」などがあったのは、あの頃SFブームであったとはいえ、*1自分的には野田先生ファンとして、いまでも心に残っています。
ともあれ、一時代を築いたSF作家の訃報、残念です。
野田先生の魂は、宇宙へ還って行ったでしょう。
梅雨の宵、曇り空の上にはきっと燦然と先生の星が輝いているに違いない。
嗚呼。
*1:B級であったのは否めないけド