「挑戦!嵐の海底都市」&「脅威!不死密売団」

ハリウッドでこいつ映像化したら売れると思うんだが!

本当に鶴田謙二のカヴァーイラスト最高で、恍惚っす。
原作のペパーバックのイラストをよく踏襲していてレトロだけど、今風な「イカス」(笑)イラストです!!
さておき、前巻に引き続いて、太陽系所狭しと、キャプテンフューチャーは暴れまくるわけですが、この犯罪者を追いつめてゆくしかし、危機的状況に何度も陥るけど必ず何とかしちゃう彼とその仲間たちに惚れ惚れする思いです。かっこよすぎじゃ!ただ、あの言葉遣いというかちょっと乱暴な話しぶりは、カーチス・ニュートンには少し上品に変えてもらった方が嬉しいんですけどね。そんな希望は無理だけど。
では、下記にご紹介!

  • 「挑戦!嵐の海底都市」

太陽系内各惑星での人類においてその生活を可能たらしめたのは、グラサイトと呼ばれる重力コントロールに不可欠な鉱物だった。その鉱山を攻撃し、グラサイトの独占を狙う「破壊王」一味!おりしも、実験中のキャプテンフューチャーは誘拐に遭い辛くも脱出するも、破壊王の狡猾な罠が次々に襲う!危うし!そして海王星の海底人との戦い!精神移動装置!あああ、せんすおぶわんだぁ==!
恍惚!!

  • 「脅威!不死密売団」

それを飲むと若返る〈生命水〉!しかし一度その薬を飲むと飲み続けないと急速に老化して死に至るという恐ろしい麻薬。永遠の若さを欲する人々は財産をなげうって〈生命水〉を求めたためにその被害は急速に太陽系内に蔓延していった!
我らがフューチャーは、鋭い推理と洞察で犯人を暴いてゆく!
何度も危機的状況から脱するそのシチュエーションは、相変わらずはらはらさせる。どれも同じパターンに嵌っていないのがすごぉい!

暑い夏はやっぱり恍惚スペースオペラだねぇ!!!!
征け!キャプテンフューチャー

一気に読めるぞ!560P
だけど、海王星だから海というのも面白いね。