「ブラス!」監督:マーク・ハーマン

1996年公開

「威風堂々」は高貴なる平凡な一般市民にこそふさわしい曲だ!

「何のために生きているのか!」誰もが一回は考える命題。その答えは難しい書物や学問等探さなくても「ここにも」見つけ出せます。イギリスの炭鉱を舞台に産業の移り変わりの波頭の中浮き沈み苦悩する人々、しかし自分を迷わず孤高に「音楽」を演奏し続けようとする老指揮者、そして最後は何もかも生きる気力さえ失いつつあった仲間たちは、「音楽」をよりどころに「生きることの勝利」を勝ち取るために再び結集します。
ラストの「アシカや鯨のためには立ち上がるけど、本当に大切なのはここにいる平凡で立派な人間なのだ!」という一言。。。同感です。偽善は簡単にできるけど、普段の生活で善き事を実践するのはなかなかままならぬことです。
誇り高きイギリス人労働者!万歳!もっともっと見習え、腐った日本人どもぉ〓!
って、一人こぶしを振り上げて涙してしまいました。
「それにしても本当に音楽っていいですよね!」水○晴○調で。。

イギリスの町並みもここかしこに見れて嬉しい!
バンドの衣装がね、紫色でめちゃくちゃかっこいい!
吹奏楽やっていた人にはコンクールとか懐かしいかも!
いいよね、みんなで泣いたよね!
ブラス! [DVD]

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