行進曲「威風堂々」

疲れていても堂々としちゃいます。。。

やっぱり第一番トリオのメロディーが秀逸で大英帝国好きの私の心を奮い立たせてくれます。ここだけ何度聞いても良い。「あたしんチ」で聴かれているけどこれはなんかやめて〓って感じ。。。ホルストの組曲「惑星」・木星の中間部も、「ジュピター」なんて「なぁ〓んも考えていないタイトル」で売れたようだけど馬鹿馬鹿しい。ホルストが聞いたら絶対怒るぜ!前者のほうがお茶目な分罪が軽い。
クラシックのメロディーをパクッたり、本歌取りしたPOPSもので今思いつくのは、ストロベリー・スィッチブレイド「SINCE YESTERDAY」のシベリウスの5番3楽章のホルンのインターバルなのだが、これは曲想と高度にはめ込んであって例えていえば「グラビアポスターをクラシックなデザインの額縁に入れた」ようなアレンジと感じている。
売れる音楽を作るためにクラシックのメロディーを取り入れることに全然反対するわけではないけど、3拍子を無理に4拍子に直すだけじゃなくて、もっと高度なアレンジや作曲をして欲しいぞ!
ちなみに「威風堂々」第1番を聴いた時の大英帝国国王エドワード7世は作曲者に対し「You have composed atune which will go round the World!」とのたまったそうです。実際そのようになったわけで、日本人作曲家たちよ!天皇さまに同様にお言葉を賜れるようご努力を!!「スキヤキ」だけじゃ寂しいぜ!

どの演奏も元気はつらつ、でも録音は音が遠くで響く感じでライブっぽい。音量を上げて聴いたら良いのかな。
エルガー:行進曲「威風堂々」

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