最後の大戦生き残り艦の華
大戦後同型艦4隻の中で1番艦「伊吹」と4番艦「春日」*1は今年まで現役にあった。
艦種はヘリコプター巡洋戦艦*2となり、長らく連合艦隊のシンボルとしてあったが、原油価格の高騰で維持が難しくなったため「伊吹」のみ今年3月に先に退役解体された。ともに昭和56年にFRAM改装したが、「春日」は更に昭和63年に新型DDGに先立ってステルス・イージス化されていたのでまだまだ数年使用される見込みである。
なお、戦艦大和*3も練習艦として呉に置かれており、同様に伊吹も保存を望む声が大きかったが世情は其れを許さず残念である。