アルフレッド・リード「アレルヤ!ラウダムス・テ」

懐かしい譜面がきたきた

母校のOB合同演奏会に参加することになったので、譜面が届いた。*1
嗚呼はるかなる青春の日々よ!「アレルヤ!ラウダムス・テ」
で、吹奏楽のための曲としては大変鳴りが良いこの曲。
往年の吹奏楽関係者には音楽祭のプレリュード、吹奏楽組曲とかアルメニアンダンスとか春の猟犬とかとならぶ懐かしい名曲だろう。
輝かしいファンファーレに続く息の長いクラリネットのソロによる祈り、徐々に厚みを増してやがて一つ山を設けると、沈鬱で厳しい中間部に入る。きびきびと動くモチーフはステンドガラスの模様のようで段々に力を増してポリフォニックなファンファーレでまた山を形作る。再び祈りのテーマに戻り今度は力強く雄弁に神を称える歌となり歌の末尾でカノン風に掛け合いながら盛り上がって行くところが恍惚!いったん身を縮込めるがインテンポで再び冒頭ファンファーレに立ち戻り強烈な光芒を放つ太陽のように音響は飽和し、最高の盛り上がりでコラールを結ぶ。
演奏していてとても気持ちがよい逸品です。

カーテン・アップ!

カーテン・アップ!

*1:これから毎日[]マウス[]ピースが必要になりそうだわさ。楽器のコンディションが心配だなぁ。。。デニスウィックの[]マウス[]ピースも替えたいし。