電撃ホビーマガジン9月号増刊「電撃スケールモデラー」が創刊!

う〜む。。。。電撃さんもついに、スケール模型の雑誌を出した!
値段は税込み1260円でA4サイズ。印刷が美しいし紙質も良い。
内容は、他の模型雑誌に比べて取り上げている数が少ないが、非常に洗練されていて好感!!
作例もそつなく、後発の雑誌らしく各紙の良い面を上手く編集で纏めている。
空陸海、車もバイクもある。
目を引いたのは、ハセガワの常務のインタビュー。「日本に昂ぶる」シリーズについて熱い想いを書くと共に、今後のハセガワのメーカー方針にいたるまで意味深い記事を載せている。66周年といわず、是非これからも頑張ってほしいなぁ!えと、1/72のソードフィッシュお願い!

さて、中でも自分的に気になる艦船模型はといえば、まず「長門」1/350の美しい船体が写真掲載。
素晴らしいモールド(宗谷の密度は軽く超えているんでは)!
それから下記に記したが、別メーカー(ホビーステーション)の1/350秋月(インジェクション)も掲載。
作例記事では、1/350の「雪風」と「こんごう」。
特に「雪風」は、海面ベースを注目すべき手法で作成している。
なんと、アロマキャンドルの透明なものを使って!!これはヤラレタ!

例のタイガーの海面ベースをまさにこの作例のように表現してやろうと想っていた矢先でした!!
さすがプロは違う!!orz

とても美しい透明感、浮遊感の作例で、いみじくもライターが最後に、
自分がいつも思っていることを書いてくれているので抜粋引用します。

(今回の作例をPC壁紙にしてそれをみた一般人が驚き喜ぶのを見て)
軍艦なんて見たことが無くても、模型の良し悪しが分からなくてもいいのです。海を見たことがある、白波を蹴立てて走る船に乗ったことがあるという記憶が在あれば、純粋に「すごい」と思えるわけですね。万人受けは「船」より「波」にあるのかもしれません。

注目すべきご意見であろう!



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    :kansen太郎のブログ: 今月の模型誌Part2