#4 翼よ アレがバンコク国際空港だ。

ということでここバンコク国際空港に到着。この空港実は名前をスワンナプーム国際空港というのが正式らしくあるいは新バンコク国際空港ともよばれる。しかし、普段の生活では、バンコク国際空港でOKのようでつ。
さぁ、楽しかった飛行機も終わりです、搭乗口へ出ましょう。まずは、手荷物、手荷物。来ていた冬用のジャンバーをカメラバッグしかないこのリュックに押し込んで、えいこらしょっと左肩で背負い狭い通路をちょっと急いで歩いていったら「ごちん」頭打ったw
他のお客が転用に備わっている開きっぱなしにした手荷物入れにしたたかに頭を打ってしまった。。。「ゴラァ!ちゃんと締めるように親に教わらなかったのか m9(`Д´)
見るとけっこうな数で開きっぱなし。あああああ、だらしない日本人どもめっ!憲兵くんよ!かも〜ん。。征伐しちゃるw

さておき、極めてにこやかで愛想がいいちょっと片言の日本語で「ありがとうございました」をさえずるスチュワーデスさんに送られながら、ああ、何か佳い旅になりそうなどと、満面の笑みを浮かべながらチェックカウンターへ向かう。
で出て行くと、あり?あり?なんだ、何処へ往けばよいのじゃ。ご主人様ってメイドさん出てこないぞとトンチンカンなことを考えつつ、タイ語と英語しか書いていない案内表示板に目をくらくらさせながら、なんとかかんとか入国検査場へたどり着いて、おお、おれここではふぉ〜りなーなんだっけなどとぼんやり一杯の列に並んで随分時間が経ってあと数人と言うところで、 ふ と 、前の人を見るとなにやら白いカードを持っている。あれなに?悪霊退散のおふだ?いや違〜う、ああああああ、しまった、なんかああいうカード書くんだっけ。そういへば機内でなんか白いカード*1をどうとかこうとか片言の日本語で言っていたような。。。えとなんだ、何処にある???遙か後ろを見るとなにやら書き込みしているブースがある。。。。orz
早速、後ろ髪を引かれつつ列を離れてカードを書きに行くとカードがぁ〜カードがぁーあと2枚しかない。書き損じたり他の人が持って行ったらどうするんだ!ダッシュ!!!おお、間に合ったって、あれ、この切れたひも何?OH!NO!!!ボールペン持って行く奴いるンか恐るべし、タイの国際空港
気を取り直して記入するも剰り自信なさげに書いて、再び入国審査カウンターへ。もう既に他の旅行客は少なくてあっさり数人でチェックイン。タイ人と思しき審査官に何事か英語で聞かれたので適当にYESYESと答えていたら、なんかトンチンカンな返事だったのだろう、ぶつぶつタイ語で下向いて笑いながら処理をし始めて当方は極めて不快感を味わった。
こうして無事通過すると荷物受取所が開けていて、自分の便のところでは既にほとんど回っていなかったので旅行スーツは簡単に見つかった。
さぁ、ゆくぉ。とその前に電話電話。予め友人に手配してもらっていた携帯電話をかけてみると、おおお、感動、繋がる。「はろ〜」友人Kに無事バンコクへ着いたことをしらせ、次の行動の指示を仰ぐと「パブリックタクシーに乗ってBTSのチットロム駅に向かえ」との指令。
早速、あちこちと迷走しつつタイ初WC排泄などしつつ、無事ロビーへ。ここで、円を10000円、タイの通貨に変える。タイではバーツという単位だが、この日のレートでは約1バーツ3.3円。K君のいうにはタクシーはバンコク市内まで約40kmくらいで400バーツしないという話。換金すると3000バーツほどになったのでまずは大丈夫だろう。
言われたとおり、怪しい日本語で声をかけられればそれを無視してパブリックタクシー乗り場を探す。話に寄ればタクシーは最近までメーター無しで交渉制な場合があったらしい。しかし悪質なトラブルが多いのもあって当局の指導の元、メーター付タクシーが普通になってきている。初乗りは35バーツ。日本円で100円ちょっと。安い。
目指すパブリックタクシー乗り場があった!日本語が出来る案内のあんちゃん、バンコクへ行きたいことを告げると怪しいけどバンコク400バーツよとのたまっているので、K君の言葉通りと信じて乗ることにする。タクシーの運転手はちゃんと並んでこのアンちゃんのところからお客を割り振ってもらい、なにやら伝票みたいなのを持たされる仕組みらしい。自分の担当になった運転手は素早く伝票を掴むと俺の鞄を運んでくれてタクシーに乗り込ませてくれた。おお、サービス良いね、お、ちゃんとメータータクシーって書いてあるし大丈夫。行き先を告げるとタクシーはスゴイスピードで発進していった。
タイ人といわずアジア系の人間って車の運転荒いねぇwww

*1:いわゆる出入国申請カードである。