「エドワード・エルガー 希望と栄光の国」 水越健一著

エルガー本としては唯一無二の和製資料では

たまたまエルガーの第2交響曲の調べ物をしていて、こちらを

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久しぶりに巡回したらば、あらアマゾンに出ていて(以前購入を迷ったときアマゾンは売り切れていたような。。)買ってみました。
RVWもエルガーも日本では趣味性が高い?のか、あんまり日本語の解説書って見あたらなくて寂しい。
そのなかでもこの本は、エルガーだけに焦点をしぼった本として希有の存在ですね。
今でこそオイレンブルグの日本語版ポケットスコアが安価に出回るようになって、その解説とCDのライナーノートと大分情報が出回っているけど、本書は第1部でエルガーの生涯と作品、その演奏データのみを紹介するのみならず、第2部ではエルガーの故郷イギリスのゆえんのある場所場所へ誘い、第3部ではエルガーグッズや旅行記その他雑学的なところまでマニアックに紹介しており、お腹いっぱいになれます。
自費出版で所々編集のせいか読みにくく感じるところはあるけど、エルガーを好きになったら是非一読をお薦めしたい本です。

エドワード・エルガー希望と栄光の国

エドワード・エルガー希望と栄光の国