2006-12-06 第4篇 華やかなりし氷川丸 絵 氷川丸 氷川丸譚詩 ※クリックして拡大800*579 157KB 居並ぶ厳めしい艨艟らの群れへと 偉容を尽くした帝國聯合艦隊の中へと 私は精一杯着飾ってしずしずと進む*1 *1:昭和8年8月25日 特別観艦式に拝観艦として氷川丸も参加。「氷川丸物語」などの記述によると、お召艦「比叡」に続いて巡航したということだが、当時の配列図をみても氷川丸は、観閲艦にはなっておらずはじっこに他の客船などとならんで停泊するようになっていることから、恐らく回航してきたときかあるいは場内で位置移動するとかの時、比叡の末尾に続いたかして、当時の人たちが観艦式本番と勘違いしたのではないかと愚考する。この絵では、そう言うシチュエーションということにしておこう。もちろん満艦飾で移動中とか実際のところ定かではないから、あくまで妄想であることをお断りしておこう。