浦賀ドックに関わる展示会など

三脚檣さんのBBSにて告示されていますので、こちらにも再掲させて頂きます。
浦賀ドック。。。。HMTSメイクローンの生まれ故郷です。

自分は予定が目白押しで出かけるのはままなりませんが、みなさまお時間あれば是非ノシ

私たちは、2003年3月に閉鎖された横須賀市の浦賀ドック(住友重機械工業浦賀艦船工場)の産業遺産を野外博物館として考える市民グループです。専門家の助言も受けながら5年にわたり活動を続けています。このたび、東京の個人宅から貴重な明治30年頃の造船所建設と開業頃のドックの写真18点が発見され、中にはこれまでみられなかった幾点もの写真が含まれております。これらを広く公開し、あらためて浦賀ドックの歴史的意義を考える場として、銀座での写真展(関係の近、現代の写真を含め40点程になります)と関係の講演会を企画いたしました。
浦賀ドックは今年没後100年にあたる榎本武揚等の進言で設立され、その後、旧東京石川島造船所築造の川間ドックを買収しました。これらには貴重な産業遺産を数多く保持されています。また、今年交流150年を迎えたフランスの技術で建設された横須賀造船所からの技術移転も見られ、煉瓦塀や乾ドックの煉瓦はフランス積です。このような記念すべき年にそれに関係した産業遺産に光を当て、皆様に100年からの近代化産業遺産の重要性を知ってもらえたらと考えています。
是非おいでください。

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★写真展:
“明治33年創業の浦賀ドック−新発見写真展−”
 日時:10月27日(月)〜31日(金)、会場:午前11時30分から午後6時まで、
       但し31日は午後3時まで。
 場所:「銀座書斎倶楽部」1階:東京都中央区銀座5-12-9(TEL:03-3542-9395
                       銀座通り松坂屋角から約200m昭和通りへ向かって左側、
地下鉄・東銀座駅A1口より徒歩2分)
 
★写真展開催記念講演会:
     「ペリー来航と近代造船 −幕末・明治期の浦賀と日本の近代化−」
 日時:10月25日(土)午後6.30−8.30
 場所:銀座書斎倶楽部1階(住所:同上)
 
 ●講演会プログラム                進行役:中川洋:産業考古学会理事
 6.30−6.40 はじめに:写真展の経緯について: 若村文夫銀座文具株式会社社長  
 6.40−7.45:「幕末の外国船来航と江戸の海の玄関・浦賀奉行所の果たした役割」
                       講師:山本詔一:開国史研究会会長・推進会議会長
7.55−8.30 「東京石川島造船所と浦賀船渠にみる榎本武揚の足跡
            −浦賀にのみ見られる煉瓦積式乾ドック築造の謎を解く−」
講師:若村国夫:岡山理科大学教授・推進会議代表幹事
 
主催:浦賀ドック野外船舶技術ミュージアム設立推進会議
共催:産業考古学会、浦賀ドック産業遺産保存活用研究会
協力:銀座文具株式会社

−−−−−−−−−−−−−−−−以上、ご検討の程、よろしくお願い申し上げます。

▼主催
浦賀ドック野外船舶技術ミュージアム設立推進会議 

ほとんどが平日ですが、余裕のある方はお運びください。