氷川丸の近況

昨日、横浜に氷川丸嬢(実船)の様子を見学してきました。
同行したのは、P氏とS氏。
素人の自分は、教わるばかりでして^^;たは。。。
おまけに、遅刻してスミマセンでした*1

御覧通り、外舷をはじめ外見はまだ、補修らしい補修や塗装などはされておりません。
痛々しいという換装よりも、来年春にはきっと真新しい美しい塗粧が復活するだろうと期待!!
このカウンタースターンを観ると、なぜか胸に熱いものが込み上げます。
恋をした時のような切ない気分です。^^;

でもって、P氏お薦めのビューポイントへ。

山下公園の南側の小高い丘から観察。


おお!船首楼から船橋へ伸びていた架橋が撤去されている!これは嬉しいですね!
塗装もあちこちケレンしてさび止めを塗っている様子。

ボートが一艘だけ載せられていて、後は撤去されたまま。
このボートもどうやら再生済みな様子。
同等に他も再生されているのでしょうね。

船橋の背面は真新しい木材に張り替えたようです。
かすかに羽目板の目地が見えるでしょうか?

ファンネルはまだ綺麗じゃないですが、周辺の艤装物は塗装されたような気がします。
でよく見ると甲板面が茶色っぽく見えます!?
元は、人工芝の緑色だった部分です。ひょっとして、木甲板に直したのか?!!(゚∀゚*)


なにやらモルタルでも塗っているのかコテを持つ作業員の姿が見えます。そばには、トンボを持つ人もいるのですが、
最初はそう想ったのですが、今想うと生コン車が側にいるわけでもなく、あれだけの広い面積を塗るのだから、モルタルならポンプうちくらいしないと追いつかないはずです。樹脂の補修剤を塗っていると考えています。
するとですね、恐らくここも木甲板に再生する可能性がありますね。だとしたらば、嬉しいですね!


この辺りはあまり変化有りません。
マリンタワーから観れば上からどうなっているのか偵察できるんだけど、今はムリ。
ということで、ふと、後部マストを観ると!

おお!翩翻と翻る白地に赤の2引き
郵船の誇りを掲げている!氷川丸嬢は「生きている」!
感動しました。

偵察?終了して、この後丁度入港する飛鳥IIを迎えるべく、大桟橋へ移動しました。

この雰囲気は、全く今までと変わりませんね。
そして大桟橋から観た様子。

本当にクラシカルな良い船だなとつくづくホレボレしました^^

総じて、着々と氷川丸は来春の再公開に向けて整備が進んでいます。
嗚呼、なんて楽しみなことか!
いつか有志でここに集まって彼女を愛しみたいものですね^^/

*1:高速バスで上京したのだけど、15分くらい遅れたのだ〜。(゚∀゚;;