数奇な運命をもつ戦艦
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「H.M.S.CENTURION センチュリオン」
キング・ジョージ・５世（初代）級２番艦
【竣工時要目】
常備排水量 ２３０００ｔ
全長 １８２．１ｍ
幅 ２７．１ｍ
吃水 ８．７ｍ
主缶 ヤーロー缶１８基
主機 蒸気タービン２ ４軸
出力 ３１０００ ＢＰＳ
速力 ２１ノット
兵装 ３４．３ｃｍ連装砲５基
１０．２ｃｍ単装砲１６基
４．７ｃｍ単装砲４基
５３．３ｃｍ水中魚雷発射管３門
【艦歴】
１９１１年１１月デヴォンポート工廠進水
１９１３年竣工
第一次世界大戦参戦
１９１９年から２２年まで 黒海にて行動
その後予備艦
１９２６年から２７年 無線操縦標的艦として改装
標的艦として行動
１９４１年 ＫＧＶ（２代目）級戦艦アンソンのダミーシップに改造。
その後、ケープ沖経由でアレキサンドリアへ回航されドイツ軍を惑わせる作戦に使われます。
しかしインド洋で嵐に遭いＡ砲塔を損傷。マルタで対空火器を増備し船団護衛を行いますが、爆撃で損傷、スエズに繋留されて防空艦となります。
１９４４年再びデヴォンポート工廠に回航、閉塞船に整備。
同年６月９日ノルマンディ作戦に先立ちオハマビーチ海岸の揚陸地点に沈められました。
