嗚呼憧れの帆船模型作り

作ってみたいものへのとっかかり

あちこちの展示会で素晴らしい作品を見ているけど、実際、近所ではキットを扱っているところもないので、なかなかとっかりをつかめずにいたのだが、今日、銀座の伊東屋3の帆船模型フロアを見学に行った。
店構えはそんなに大きくないのだけど、ショーウィンドウの素晴らしい作品を見て非常に刺激になった。店内は入り口直ぐのカウンターの処で実際の模型造りを実演していて、往った時は古い模型を修復しているところであった。
当然帆船関係の書籍や図面類も豊富で、日本語のそれこそ少ないが、洋書は素晴らしいモノもある。値段がそれなりだけど、数年かけて作成することを想うと、やはり安い買い物カモシレナイ。
キットもたくさんあって、なかでも英王室ヨットのキットはお薦めされたが、作りたいけど今回はパス。3万円弱というのもあるし、重そうだし、なにより押し入れや机の下にストックしている50隻(じゃきかないか)を想うとおいそれと買えない。
模型は有る程度大きくなってくると、作業スペースを確保して拡げっぱなしに出来ないと、その度に片付けたり拡げたりしていると続かない。
そういうこともあるから、制作するなら環境を作れる見込みを立ててからにしたい。
今は、他にやりたいモノもあるので手を染められずにいる、この帆船模型。
でもいつかきっと、作ろうと想う。
32門フリーゲートとか74門艦を作るのは、本当に憧れる。
いつかきっと。
それまでは、スカイトレックの1/700で我慢かしらw


この模型がどのくらいの大きさかというと、

以前の再掲ですけど、手前のアドミラル・ナヒモフとくらべれば如何に小さいか判るかしら。